Salyu
1980年10月13日横浜市生まれ。2000年、音楽家・小林武史のプロデュースによりデビュー。
映画『リリイ・シュシュのすべて』(岩井俊二監督)の音楽プロジェクトにLily Chou-Chouとして参加。
2003年、Yuka Honda、Sean Lennonと共に「SHADY」ほかを制作。
2004年、Ilmari×Salyuとしてシングル「VALON」を発表後、Salyu名義でソロデビュー。
2006年、Bank Band with Salyuとして、桜井和寿(Mr.Children)とのデュエットソング「to U」を発表。
2009年、ベストアルバム『Merkmal』を携え、日本武道館にてワンマン公演「Salyu Tour 2009 Merkmal」を実施。
2011年、声を多重録音する手法を用いた新プロジェクトsalyu × salyuを始動し、アルバム『s(o)un(d)beams』を小山田圭吾(Cornelious)との共同プロデュースにて発表。
2017年より、宮沢賢治の諸作品をベースに、人類学者・中沢新一が脚本を書き下ろした音楽劇「四次元の賢治」に出演。
2018年、再びBank Band with Salyu名義で「MESSAGE-メッセージ-」を発表。
現在、さまざまな形態、編成、客演など実演家としての活動を中心に、コラボレーションや自身の研究プロジェクトを通してボーカル表現の新しい可能性を追究している。